実験補助セミナーのご案内

コロナウィルス感染拡大防止の観点から、昨年度は開催を見合わせましたが・・・

今年度はじゅうぶんな対策を講じたうえで、開催することにしました。

情報誌の人材募集欄でよく見かける、研究機関の「実験補助」。
「私には無理」「難しそう」「専門知識もないし・・・」と思っていませんか?
実は、子育て中の主婦の能力をフルに活かせる、働きやすく楽しい仕事なんです。

これまでに数多くの普通の主婦を、実験補助者として研究機関に送り出してきた実験補助セミナー。
今年も実際の仕事ですぐに役に立つ内容を厳選した、全8回のセミナーを行います。
どこから受講しても、好きなところだけ受講するのも自由です。

講師とざっくばらんに話せて、たっぷり実習ができる、セミプライベート型です。
しっかり学べて、自信を持って応募できるようになります。

これまで、セミナーでご縁を得た方については、
研究機関からの求人案件をご案内や就職相談をはじめ、
その後の転職やキャリアアップのご相談に応じたりなど、
末永く、有形無形の支援をさせていただいております。

新たなご縁をお待ちしております。
ぜひ、一緒にがんばりましょう!

お申込はこちら   から

セミナー教材を公開しております。ダウンロードは こちらから。

チューリップ

内容とスケジュール

開催月 内容
5月19日 実験器具の洗浄とマイクロチップの滅菌・乾燥
6月16日 マイクロピペッターによる微量の液体の取り扱い
7月14日 濃度から必要な試薬の量を計算する方法(%濃度、モル濃度とも)
9月15日 緩衝液の役割と調製法(pH調整の必要な水溶液の作り方)
10月20日 簡易クリーンベンチを使って「無菌操作」を学ぶ
11月17日 植物組織からDNAを抽出する
12月15日 電気泳動(ゲル作成、サンプル調製、泳動、染色、撮影まで)
1月19日 「PCR」の原理を学び、基本操作をマスターする
 
※各月の開催日時は、原則として「第3水曜日の10時〜11時」です
☆ 株式会社リーゾ(つくば市天久保2-9-5パインヒルズツクバA03)の応接スペースとラボで行います。
☆ 各回4名3名までとさせていただきます。駐車スペースは確保します。
☆ 参加費       1回  2200円(税込) 
☆ 感染拡大防止のため、必ず「マスク着用」をお願いします。

お申込はこちら   から

5月 実験器具の洗浄とマイクロチップの滅菌・乾燥

ラボでは様々なプラスチック製の消耗品を使います。
その基本的な取り扱い方と、滅菌・乾燥の仕方を学びます。
また、ビーカーなどの実験器具の洗浄にも独特のルールがあります。
☆器具洗浄と、マイクロピペッター用のチップをケースに詰める作業を実習します。

6月 マイクロピペッターによる微量の液体の取り扱い

バイオ系・分析系で必須の「ピペットマン操作」の実習を中心としたセミナーです。
0.5μl〜1mlまで、いろいろな量の液体を正確に測り、混ぜるための練習を行います。
☆「マイクロチューブ」「マイクロピペッター」の扱い方の実習を行います。

7月 濃度から必要な試薬の量を計算する方法(%濃度、モル濃度とも)

実験補助でよく頼まれる、いろいろな水溶液の調製の仕方を学びます。
レシピが「パーセント濃度表示」の場合と、「モル濃度表示」の場合の計算方法と、
試薬の秤量(粉末の場合と液体の場合)のルールを学びます。
☆粉末と液体の試薬の量り取りを実習します。

9月 緩衝液の役割と調製法(pH調整の必要な水溶液の作り方)

緩衝液の意味と役割、よく出てくる緩衝液の種類と成分、そして使い方について学びます。
レシピに従って必要量を計算し、測り取った試薬を精製水に溶かし、pHを調整して完成させるところまで行います。
☆精製水の正しい採り方、マグネティックスターラーやpHメーターの使い方を学び、メスアップの練習をします。

10月 簡易クリーンベンチを使って「無菌操作」を学ぶ

空気中にいる雑菌、手肌についた雑菌が、大事な実験試料に入らないようにする方法が「無菌操作」です。
「クリーンベンチ」と呼ばれる箱型の装置を使って行います。
ここでは、無菌操作の基本的な知識と、クリーンベンチの使い方を学びます。
☆簡易クリーンベンチを使って、実際の手技を実習してみます。

11月 植物組織からDNAを抽出す1

バイオ系のラボでは、いろいろな材料からDNAを抽出します。
様々な抽出法がありますが、原理はほぼ同じです。
基本的なDNA抽出の原理と、DNAの取り扱い方や注意点を学びます。
☆植物材料からのDNA抽出を実習します。

12月 電気泳動(ゲル作成、サンプル調製、泳動、染色、撮影まで)

DNA抽出やPCRの後に、必ず登場するのが「電気泳動」。
その原理と、操作手順、注意点などを学びます。
☆実際に、アガロースゲルを作り、サンプルを調製し、マイクロピペッターでサンプルを注入し、泳動して、写真を撮るところまで実習します。

1月 「PCR」の原理を学び、基本操作をマスターする

バイオ系のラボでは、「PCRができる」は使える実験補助者となるためのひとつの目安です。
難しく見えますが、実際には無色の液体各種を正確に測りとって小さな容器の中で混ぜ、機械にかけるだけ。
背景にある原理を理解し、注意すべきポイントを押さえれば、意外と簡単にできます。
少しだけハードル高いですが、ぜひマスターしてください。

マスコミ掲載等

2014.4.6 常陽新聞「ひと」欄で講師・門奈が紹介されました。
『実験補助者の確保に悩む研究者と働きたい主婦の双方に喜んでもらおうとセミナーを始め、受講生の4分の1が研究所への就職を決めた。自社の業務も子育て中の主婦が担う』(記事より抜粋)
記事へのリンク(ブログ)☆記事ダウンロードもできます

2014.9.11 朝日新聞(全国版朝刊科学面「探求人」欄)で講師・門奈が紹介されました。
『ある研究所から「いい実験補助者が集まらない」と相談を受けたのをきっかけに、3年前からは主婦向けの補助者養成活動も始めた。「つくばには、科学に興味を持ち働きたいと考えている主婦がたくさんいる。その橋渡しができれば」』(記事より抜粋)☆ネット版はこちら

2014.3.4 常陽リビング社「つくばスタイルBlog」で紹介されました。記事へのリンク

つくばの研究者の皆様へ

優秀な実験補助主婦パートさんの獲得は、
プロジェクトの成否に関わる重大な問題ですが、
普通に公募選考しても、必ずしも優秀な人を獲得できるとは限りません。

研究者のみなさまから、そのようなお悩みをお聞きし、
研究者と主婦の双方の立場とニーズを理解できるリーゾが一肌脱ごう!と考えて、
このセミナーを始めました。

セミナーには毎回、やる気があって明るく、
子育てや家事で磨いたコミュニケーション能力・マルチタスク能力をもつ
主婦の皆さんが多数参加されています。

受講者が次々と実験補助で就職していることが評判となり、
受講される方はますます増えています。

研究者の皆さま、実験補助をお探しでしたら、ぜひ声をおかけください。
優秀な受講生さんに、応募を呼びかけます。

お問合せは、こちらまで。お気軽にどうぞ。

株式会社リーゾ 代表(実験補助セミナー講師) 門奈理佐


コロナ失職者支援のため実験補助セミナー教材を公開します

【趣旨】
コロナウィルス感染拡大の影響で、収入が減ったり、仕事を失ったりした方が増えています。外出が制限されていて、新しい仕事を探しにいくことも難しく、途方に暮れている方もいるかもしれません。

でも、事態収束は必ず来ます。そのときには、研究機関における「実験補助」のお仕事に就くというのはいかがでしょうか(理系じゃないのでダメ?そんなことはありません)。

リーゾでは、研究者さんからの「いい人いませんか?」に応えて、平成23年から、主に実験未経験者や文系出身者向けの、実験補助者育成活動をしていますが、近年、人手不足で他の仕事の時給が上がったため、実験補助を志す方が相対的に減ってしまい、研究者さんが採用に困る状況が続いていました。

コロナ禍を歓迎するわけではありませんが、この事態を前向きにとらえて、実験補助の仕事の魅力をもっと広く知っていただきたいと思いました。実験補助の仕事の魅力とは、ひとことで言えば、「家事や子育てと両立しやすい」(残業、夜勤、休日出勤がなく、子供の病気や学校行事でも休みやすい、など)です。知的な刺激があって楽しく、生き生き働くお母さんを見て子供が科学に興味を持つ、というおまけもついてきます(時給は安めですが、社会の変化に合わせて上昇の傾向にあります)。

とはいえ、外出自粛のなか、セミナーを開催することはできません。そこで、セミナーで使用している「教材」を、コロナ収束までの期間限定で「公開」することにします。

ご興味あればダウンロードして自学してみてください。さらに興味がわいたら、ぜひ直接リーゾまでご連絡を(問い合わせフォームをご利用ください)。微力ですが、就職のお手伝いをいたします。

令和2年4月   
         株式会社リーゾ 代表取締役 & 実験補助セミナー講師 門奈理佐

【ダウンロードはこちらから(PDFが開きます)】
5月 実験用器具の洗浄、滅菌、乾燥
6月 微量の液体の取り扱い
7月 水溶液調製と秤量
9月 緩衝液の役割と調製法(pH調整)
10月 無菌操作
11月 DNA抽出
12月 電気泳動
1月 PCR

そもそも実験補助って何するの?という方は、
「『主婦力』が活きる仕事〜私にもできる実験補助〜」からお読みください。無料です。